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3月20日(火)、1・2年生SAGコース全員が参加する、チーム対抗のかるた大会が行われました。この日に向けて練習を重ねた生徒たちは、白熱する試合を見せました。
今年で第6回目となり、SAGコース年度末の恒例行事としてすっかり定着したかるた大会ですが、コースに所属する生徒数の増加に伴い、今年度は体育館を使ったこれまでにない大規模な大会となりました。
この日の為に、熱心な生徒は半年以上前から、創成高校独自の「SOSEIかるたルール」でのゲーム練習を行ってきました。北海道のローカルルールとしては「下の句かるた」が盛んですが、より開かれた学び、つながっていく学びの糧となるように「SOSEIルール」では上の句から読むだけでなく、作者名で、作者の他作品の名前で、現代語訳で、文法的知識でといった様々な読み上げをランダムに行います。最初は「無理!」といっていた生徒達ですが、慣れるに従いどんどん上達し、様々な情報を参照・総合しながら素早く札をとっていく上位チームの気迫にはかなり凄いものを感じました。
今年度は特別企画として「クラス対抗・下の句かるた最速チーム決定戦」も行いました。こちらでは、下の句の暗記はもちろんですが素早く札を探してとる反射神経・判断力がとても重要です。運動系部活の生徒の活躍も印象的でした!
この行事を来年も再来年も継続して行い、いずれは学校全体でかるたを楽しみつつ競い合えるイベントに育てていけたらと思います!
国語科主任 大阪隆